ご近所猫の
パトラ&
ミニー母娘を本日夕方外に帰しました。
日曜日の退院後、今日までこの暑いMapo家で本当によくがんばってくれました。
ありがとう、
パトラ&
ミニー、そして
ミーコちゃん。
保護中ひとことも鳴かず、ただひたすらケージの中でジっとしていた
パトラと
ミニー。
最初の3日間は
パトラちゃんの食欲がまったくと言っていいほど無く、水曜日の夕方
これで食べなければ点滴につれて行こうとマグロの血合い肉を買ってきて茹でたら、
パトラちゃん、すごい勢いでパクパクもぐもぐ。
おっとり
ミニーちゃんがきょとんとしている間に全部食べちゃいました(^^;)
ミニたんのマグロないよ?・・・(・_・)
ミーコちゃんもこのコたちも抜糸をせずに放す予定だったので術後の経過が重要でしたが、
みんな傷口をなめることもなくジっとしていてくれたので本当に助かりました。
ミーコちゃんがお泊り中は
ミーコちゃんの子が、
パトラ母娘がお泊まりのときは
パトラの子で
ミニーの兄弟猫である
オドちゃんが、それぞれ母猫を求めてうちの前で鳴いて…。
どのコにも辛い思いをさせてしまい、とても胸が締め付けられました。
‘うちの庭に転がっていた’ちゅっ太くんで遊ぶオドちゃん
その名とおり金目銀目のオッドアイで、毛色からして父猫は多分きーちゃん。
鳴き声も、きーちゃんそっくりのソプラノボイスです 退院後、断続的にリサイタル(夜鳴き)を開いたため
予定より二日早く解放されたミーコちゃん
ミーコちゃんは怯えていたので、里親の会のH代表さまに送る用の
一枚(携帯画像)しか撮っていません 猫の避妊・去勢手術は、本来エサやりをしている人がするべきだと私は思っています。
捕獲から病院への搬送、術後の静養など大変なことばかりですが、
そうすることで猫への責任感や思いやりが生まれると、私自身が経験しているからです。
ただ、協力することはこちらにもできるので、猫おばあさんにも何度か説得を試みました。
・・・でも。
返ってきた猫おばあさんの言葉から、猫たちへの思いやりのカケラすら
感じ取ることはできませんでした。
ここで言葉にすると心を痛める方もいるので話の内容は明らかにしませんが
勝気な私が声を荒らげるのを抑えるのがやっとな内容でした。
でも、そんな人でも
ミーコや
パトラちゃんたちは慕っているんです。
だから私は、猫おばあさんのためではなく
ミーコちゃんたちのために動こう思いました。
ご近所猫の問題は、これで解決したわけではありません。
まだ
ミーコちゃんが今春生んだ子猫(昨夜お尻を見たらωが無かったので多分♀猫)と
ご近所猫全てのゴッドマザーである
おかんが残っています。
この2ニャンの避妊手術が済むまでは手放しで喜べません。
今秋に産まれる子猫を一匹でも・・・いや、完全に無くしたい。
2年前
しーちゃんの事件があったとき、こうして動いていれば失われるはずもなかった
多くの命のために、やれることはやってみたいのです。
猫だって、好きで野良に生まれてくるわけではないのだから。
クロチの右手の具合は、だいぶ良くなってきました。
当初は指の境目がわからないくらい腫れて地面に着くことすらできずに
3本足で歩いていたのが、今ではヒョコヒョコと4肢で歩くように。
ごはんの支度やトイレ掃除時にケージから出してあげると、うれしいのか
人の尻に頭突き(笑)。
いろんな「すき間」に潜りこもうとしては、ケージに引き戻されます。
(でも、こうちゃんが家猫だったらこんな感じかなぁと
ちょっとウキウキしてしまったりして^^;)クロチも、
パトラちゃんたちと同じ保護部屋(ケージは別)で、がんばって過ごしてくれました。
明日か明後日の夕方には外に帰してあげられると思います。
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