2回目の皮膚型肥満細胞腫・皮膚切除手術を行なったのが10月20日。
糖尿病による傷の治りの悪さから抜糸が延び延びになっていたが
手術から3週間後のおととい木曜日に無事抜糸を済ませることができた。
抜糸前の、お外を眺めるロビヲ氏
これでもやせて5.2kgなんです 本当なんです おなかは見ないでろびってば、あの状態でも平気でキャットタワーにジャンプしたりして
そのたびにこっちはいつ縫合痕が「ピっ」と裂けるかヒヤヒヤで(ё∀ё;)
皮膚下に水がたまらないようにと大リーグボール養成ギプス…あいや
カラー包帯をガッチガチに巻いていたあの状態のときでさえ
自力でタワーに登っていたし。

・・・でも

お外を眺めるのが好きな
ろびだから
これからは
ろびの好きなようにさせてあげようと決めたから
私は見守りに徹することにするよ。
心臓はもたないけどな(^^;)
・・・で、こちらが抜糸後の昨日の朝の
ろび。
朝ごはん中
当初抜糸を予定していた11月3日の傷と比べると・・・
11月3日(抜糸前)
11月11日(抜糸後)
うん、かなりくっついてるさくらんぼんさんがコメントで「血行を良くすると(傷の治りにも)良い」と
書いてくださった通りに
私の在宅中も術後服を着せたままでいたのが良かったのか
外科の先生(執刀医)も「糖尿病のコにしては治りが早い。
このコは本当にすごいね」と褒めてくださって。
私は自分が手術というものを経験したことがなく
傷がどれくらいの早さで治っていくものなのかわからないのだけれど
先生がすごいと言うのならすごいのだろう。
それは
ろびの努力の結果であり、次への希望となって
私たちの背中を押してくれるに違いない。
おかわりはもうありません今後の治療方針についてはまだまだ検討中の状態で
具体的なことは何も決まっていないけれど
ろびならきっと悪い細胞も消し去ることができるんじゃないかと
とりあえず今は免疫力を上げることに専念している。
─で、ここんとこ上がりっぱなしの血糖値だが
抜糸日の測定でも午後7時インスリン投与前で【680】と高血糖で
思わず頬を両手で押さえたまま一回転してしまった私
←こんなカンジ(本当はこの時点で150~200くらいが糖尿病猫としては望ましい)まあ、シッコの回数も飲み水の量も相変わらず多くて
そんな気はしていたけど、それにしても680は高すぎる(ё_ё;)
(飲み水はこの前計ったら5分13秒飲み続けていました)ろびのシッコ玉(上)、ぽっちゃんのシッコ玉(下)
ろびのシッコ玉はぽっちゃんの倍以上あり
この大きさのシッコを現在24時間で4~5回しています
(ぽっちゃんはこの大きさで2回)・・・ということで、木曜日の夜からインスリンを+0.5増やし
朝晩1.5単位にしているが状況はあまり変わらず…

来週木曜日に血糖値の再測定で、その結果いかんでは
朝晩とも2単位ずつに増やす予定となっている。
見た目よりデリケートな体質ゆえ、インスリンのちょっとした増減でも
血糖値が激しく変動してしまう
ろび。
低血糖の恐れがあるためあまり急激にインスリンの量を
増やしたくはないのだが…
低血糖と同様に高血糖もまた猫にとってはつらい状態。

さすが獣医師泣かせと言われる病気だけあって
なかなかうまくいかないものだが
私たちは泣かない
というか、そんな暇はない(^^;)
【おまけ】
抜糸日、猫専用待合室にて
16歳のチンチラ風の白猫さん(♀)を連れて来ていたおねいさんに
話しかけられてドキドキの
ロビヲ。
(携帯画像)
キャリー内にペットシーツが敷いてあるのは
予約診察は待ち時間が長いときがあるためシッコ対策に。
特に今は高血糖でいつシッコをしてもおかしくない状態なので
ワイドタイプのシーツは欠かせません。
もちろん車の助手席にもWワイドのシーツを敷いています。
【おまけ其の弐】
選択がモロ親父(^^;)
左:麦芽ジュース 右:日本伝統の魔法のお水菊水は以前飲んだ金色がおいしかったので赤も買ってみたけど
私にはちょっと甘すぎたかな…
麦芽ジュースは
『引き締まった苦味と複雑な味わいが
心地の良い余韻とともに続く1本』とあるとおり
口に含んだ瞬間、柱のように脳天に突き抜ける苦味と
その周りでフルーティーな味が「うふふ、あはは」とマイムマイムを踊るような
しばし不思議な感覚にとらわれる、そんなお味でした。
お酒は一つ一つにいろんな味があって飲み比べが楽しいです。
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