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家猫&元外猫の日常

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保護猫の話 Vol.2うずら

〔Vol.2 うずら〕
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このコはうずらといいます。
昨年の7月27日に保護し、11月23日に里親さんのもとへ巣立ちました。
今まで私は8匹の子猫を保護してきましたが、中でもこのコは一番思い入れが強かった
男の子です。

うーちゃん(うずら)は、前回お話をしたチビッコと同じ場所、同じ時間帯に、
人の手によって兄弟とともにこっそり捨てられたのです。
姫子ひまわりと柄が似ていたことから、おそらく同じ人が捨てたのだと思います。)
私が発見したとき、うーちゃんと兄弟猫のヅラちゃんは、へその緒がついた状態でした。
体重はたったの78g。
手のひらに乗せても手のひらが余るくらい、小さな小さな命でした。
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(写真は保護3日目。湯たんぽ代わりの350mlのペットボトルより、ずっと小さかった)

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上がうーちゃん、下はヅラちゃん。お手々がしわくちゃですピヨピヨ

平日は私が会社勤務のためつきっきりで側にいてあげることができないにもかかわらず、
2匹は頑張ってミルクを飲んでくれました。
保護当初は哺乳瓶を吸う力がなかったためミルクを綿棒に浸してひたすら口へ運びましたが、
哺乳瓶を吸えるようになってからは毎日少しずつ体重も増えていったので『もう大丈夫』と
胸をなでおろした矢先、ヅラちゃんがお星さまになってしまったのです。
たった1週間の命でした・・・

カツラがちょっと後ろにずれてしまったかのような柄がユニークだったヅラちゃん
目を開けたらどんなに可愛いだろうと、指折り数えてその日を楽しみにしていたのに。
ごめんね、助けてあげられなくて。
ごめんね、あなたは何も悪くなかったのに・・・

ヅラちゃんは庭の隅に埋葬しました。
そしてうーちゃんだけでも必ず育てて見せるからねと、ヅラちゃんと約束をしたのでした。

ヅラちゃん亡きあとのうーちゃんはすくすくと成長していきました。
まるで、ヅラちゃんの魂が宿ったかのように。
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クマのプーさんとおねんね

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目が開きました 『うわぁ~まぶちい

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初めて見るクマおじちゃん(ろびん)にドキドキのうーちゃん

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ムニャムニャ、おやしゅみ・・・

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生後約1ヶ月。ぎこちないけど立派にグルーミング

毎週日曜日になると、うーちゃんと2人でチビッコたちもお世話になった譲渡会に
車で通いました。
行きの車中で 『今日は里親さんがみつかるといいね』 なんて言いながらも、
結局その日里親さんが見つからなくてどこかホッとしている自分がいたのも事実でした。
やんちゃでいたずらっこだけど、可愛いうーちゃん
ろびんぽっけにもおかまいなしにアタックしていき、ぽっけに 『シャーッ!』と怒られても
ケロッとした顔。
保護したときのことを思い出せば、よくぞここまで育ってくれたと思わずにはいられません・・・

雨の日も風の日も通った譲渡会。
なかなか里親さんが見つからず、もし年内中に決まらなかったら
堂々とうちのコにしてしまおうと心に決めていました。
すでに内外合わせて5匹の猫がいるからと、これ以上増やすことを自分自身に固く
禁じてきましたが、これだけ頑張ったんだ、もういいじゃないか・・・と。
だけどそういうときに限って現れてしまうものなんですね、里親さんって・・・

あんなに待ち望んだはずなのに、『このコの里親になります』と言われたとき、
体の力が抜けて涙が止まらなくなってしまった。
もう、今までのように私の後をついて歩くことも、私の腕の中で眠ることもないんだなぁ・・
そう思うと、とても大事なものをなくしたような気がして悲しかったのです。
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クマおじちゃん(ろびん)のことが大好きだったうずら

うーちゃんは今、ラッキーくんとして、優しいご夫婦の愛情のもと元気で暮らしています。
やんちゃっぷりは健在のようで、奥様の布団でばかり眠るため、
ご主人が寂しがるのだとか(笑)
本当に良い里親さんに恵まれました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
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後日作成してお贈りしたアルバム。とても喜んで下さいました。


うーちゃん元気ですか。
あなたが巣立っていった日、私はたくさん泣きました。
泣きすぎて泣きすぎて、翌日目がたこやきみたいに腫れました。
生まれて間もないあなたをみつけたとき、本当は私、不安で仕方がなかった。
授乳から猫を育てるのなんて初めてだったから。
でも、小さな体で必死に生きようとしているあなたたちを見て
私が頑張らなくてどうするんだって思ったの。
一番甘えたい時期にお母さんから引き離されたあなたたちにとって、
湯たんぽ代わりのペットボトルだけがママ猫のぬくもりだったね。
湯たんぽにしがみつきながらチュパチュパお乳を吸う仕草を見るたびに涙があふれたよ。
かわいそうにって・・・
真夏の大変な時期を一緒に乗り切ってくれてありがとう。
私についてきてくれてありがとう。
うーちゃんと過ごした4ヶ月は、私の自信、そして大切な宝物になりました。
もう泣きません。もう、大丈夫。
うーちゃんと私、同じ空の下で生きているんだものね。
これからはお父さんとお母さんにたくさん甘えてください。
私はいつだって、うーちゃんの幸せを願っています。

ママねえちゃんより 可愛いうずらへ。

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