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家猫&元外猫の日常

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保護猫「なお」のこと

遅くなりましたが
先月末ゴロちゃんと入れ替わりに保護した子猫の体調が
ようやく安定してきたのでご紹介します。



仮名「なお」 生後約2ヶ月
白地に濃いグレー(うっすらシマ模様あり)のジャニャーズ系美少年
11月8日朝の「なお」
保護地は、私の勤務先付近の道路脇植え込みの中。
(すぐ目の前は車がビュンビュン`・ω・´;)
迷い猫なのか捨てられたのか、全身薄汚れてはいたが
とても人懐こく元気な子猫だった。



ところが保護日深夜、突然癲癇のような発作を起こす。
瞳孔が開き、よだれをたらしながらケージ内を暴走。
どうしたらいいかわからず、なおちゃんをバスタオルで押さえながら声をかけ続けた。
完全に治まるまで断続的に1時間以上続いただろうか。

翌朝、グッタリした表情ながらも落ち着きを取り戻し
スープ状にしたウエットフードを少し食べてくれたので
後ろ髪を引かれつつ暖かい環境にして出勤。
(勤務先が猫を同伴できる環境ではないためやむを得ず)


帰宅後すぐに病院へ。
(最初に行った病院が木曜休診だったため別の病院に行きました)

しかし脱水症状が激しく詳しい検査をするだけの血液がとれなかったため
結局原因についてはわからないまま帰宅。

この日を境になおちゃんは自力で飲食および排泄ができなくなってしまう。

11月3日朝の「なお」

朝は授乳用の子猫用ミルクを濃い目に溶いたものをシリンジでできるだけ多く与え
帰宅後は病院で点滴の日々。

土曜日朝の点滴後のなおちゃん     昏々と眠り続けるなおちゃん
11月3日、点滴後の「なお」11月3日夕方の「なお」
体重は、保護時の800gから650gにまで減ってしまった

家では時々寝返りをうつだけで、ただひたすら眠り続けるなおちゃん

それでもふいに見せるあくびや不器用な毛づくろいの姿が私を安心させた。

11月4日午前中、発作後の「なお」

こちらの声に反応することもなく、ただ一点を見つめ続けるなおちゃん
フリースの下は保温マットとホッカイロが敷き詰めてある

その後、最初の発作からしばらく小康状態を保っていたものの
土曜日の夜から日曜日の午前中(11/3~11/4)にかけて再び発作が起きたため
緊急入院。

月曜日夜の面会では、ちょうどシリンジによる給餌が終わり
おにぎり柄の後頭部をこちらに向けながらスヤスヤ眠っているところだった。

火曜日夜の面会では前日とは見違えるくらいに元気を取り戻しており
入院室ケージ内の、更に発作が起きた場合暴れて体を傷つけないようにと入れられた
子猫用キャリー(鳥かごのような形。子猫が四肢で立つには充分の大きさ)
の中で元気に足踏み♪
自宅療養中はどんよりとしていた瞳にも光が灯っている。
…よし、このコは生きる!そう確信した。

そして水曜日の夜、先生や動物看護士さんの治療のおかげで元気に無事退院。

にゃ?
アップのなおさん

病院の狭いケージから出られてうれしいのか、タップダンスを披露するなおちゃん

るんたった♪ ぴょんぴょん♪
足踏みタラッタタ♪

現在は飲食も問題なくできるようになり、トイレも退院後しばらくは成功率50%だったのが
今では完璧にトイレ内で排泄できるようになった。

まぐまぐの まぐーーー))
目指せ ろびおじちゃん!

食欲大魔王ろびも顔負けの食いっぷり
いや、それはやめたほうがいいぞなおちゃん^^;

痙攣を抑える薬が効いているのもあるだろうがなおちゃんはすこぶる絶好調♪
あれから発作は一度もなく、ごく普通の子猫と同じ生活を送っている。

昨日は排泄物で汚れた体を洗うため初のお風呂にも挑戦。
心配していた発作を起こすこともなく、無事フローラルなおちゃんへと変身をとげた。
(ただしドライヤーは×だったため、日向に置いたケージにハロゲンヒーターを当てて
ひたすらタオルドライ)


出たいニャー

今日もなおちゃんは、ごきげんでケージ内をタップダンスしている。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

なおを保護してから今日まで本当に不安な日々でした。
朝晩、保護部屋を開けてなおが動いている姿を見るまでドキドキでした。
(うち何度かはろびが扉の前で付き添ってくれましたが、コヤツの目的は
保護猫が残したごはん^^;)

たびたび襲う発作の前兆。
小さななおの小さな心臓がもたないんじゃないか。
こんな小さなコが、なんでこんな辛い思いをしなければならないのかと。

いろんな意味で心が揺れました。
でも、保護したあの日、危ないからといったん移動させた田んぼの隅っこで
鳴き疲れて寝ているなおを見たら、放ってはおけませんでした。
どんなに里親探しが困難であろうとも、ゴロちゃんと同じように家猫への道を
作ってやりたいと思ったのです。


一番最初の大きな発作のあと、なおはそれまでの猫生を一度リセットして
再び生まれ変わったような気がします。
見た目は2ヶ月なのに、やることは1ヶ月くらいの子猫並み。
ごはん皿に手を突っこんで食べたり、排泄も自由気まま。
でも、それも日を追うごとに改善され、今では年相応の行動をとるようになりました。
私の監視の下という条件付きですが、保護部屋を自由に走り回って遊ぶ姿は
無邪気な2ヶ月齢の子猫そのものです。

なおの発作。
一過性のものなのか今後も投薬が必要なのかについては現時点ではわかりません。
(入院中の血液検査(肝機能・腎機能等)についてはなんの問題もありませんでした)
脳の検査にしても、特に子猫の場合はわかりづらいことが多いのだそうです。
でも、今のなおを見る限り、極度のストレスを与えなければ普通に生活できると思っています。
昨日は保護部屋ベッドサイドに置いた保護猫グッズに向かって仁王立ちで
連続パンチを浴びせ、ハサミを「倒して」満足げでした( ̄▽ ̄;
(危ないのでハサミは撤収)

しばらく様子を見てからなおの里親探しを始めたいと思います。
このコのことを理解したうえで受け入れてくれる方を、焦らず根気よく。
なおに家猫になれる可能性があるなら、私にできるのはなおをその扉の前に
置いてあげることだけ。
そこから先は、なおのがんばり次第なのです。


ボクをよろしく!

というわけですので、保護猫なおちゃんを、どうぞよろしくお願いします。


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ろびもうらやむしとみの大きさ

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