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家猫&元外猫の日常

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終の棲家

保護から1年8ヶ月、いろんなキミを見てきた。

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前回の記事にもチラと書きましたが、なおちゃんの正式譲渡が決まり
その手続きのため20日、再び愛知県へと行ってまいりました。


今回は早朝出発の必要がなかったので7時にろびにインスリンを打ったあと家を出て
片道250kmの道のりを休憩を入れつつ4時間かけて移動。

2週間ぶりに会うなおちゃんはやっぱりなおちゃん
私が里親さまのマンションに着いたときも日課の屋内散歩中で
リビングと廊下の間を行ったり来たり。
里親さまの「なおちゃんはそこが好きで、ここにもよく寝ていて…」
という言葉通りの行動をするなおちゃん
ああ、もうすっかりこの家のコになったんだなと感じました。


新しいおうちのリビング入口でくつろぐなおちゃん
リビング入口にて


どちらさまですか?
なおちゃんですが何か
え?( ̄▽ ̄;


うそだよ。忘れるわけないじゃん
得意のドヤ顔
ほっ( ̄ー ̄;


譲渡書類とともに、あのときの乳歯も忘れずに持参しました。
ろびぽの百均容器と違い、ちゃんとした桐の入れ物です( ̄m ̄*

乳歯


実は、前回の福井のときからトライアルにあたり私にはひとつの思いがありました。
それは、発作のないことを願う反面、
一度は発作の様子を里親希望者さまに見ていただきたいと。


なおちゃんの発作について、いくら言葉で説明しても、いくら類似動画を紹介しても
話に聞くのと実際に見るのとでは、その衝撃はまったく違います。

実際になおちゃんが発作を起こすところを見て冷静に判断していただきたかったのです。
その思いは里親さまも同じでした。



この2週間の間に台風があり、里親さまもなおちゃんの発作を覚悟したそうです。
でも、その不安は次第になおちゃんを守ってあげなきゃいけないという気持ちへと
変わっていったようで、発作が起こることを不安がるよりも

なおちゃんが発作を起こさないように環境下を整え
なおちゃんが楽しく優雅に過ごしていけるようにしていきたい。
そして今後発作を起こしたり例えば違う病気を発病しても
ずっとなおちゃんを守っていきたいと思いました』と

そう力強いメールを送ってくださいました。

なおちゃんの里親さま決定の瞬間でした。







私はなおちゃんがハンデ持ちの猫だから手放すわけではありません。
許されるなら、この寝顔をずっと見守っていきたかった。

我が家にてお昼寝ちう

しかし多頭飼い崩壊や飼い主急逝の情報を耳にするたび
既に6匹いる私の身に何かあったときのことを考えると
そう簡単に頭数を増やしてはいけないのだと改めて思うのです。

「こんな病気持ちのコを残されてどうしよう・・・」と困惑する人々の中に
なおちゃんを置くことだけはどうしてもしたくなかった。
だから、そうなる前になおちゃんの全てを受け入れてくれる飼い主さんを探そうと
それがなおちゃんのおうち探しを始めた理由です。

まあ、そう簡単にくたばるような私じゃないけど。



保護猫だからといって1匹で寂しい時間を過ごさせてはいけないとも思ったのも
里親探しの原動力でした。

一緒にお昼寝した日々
見ちゃイヤ

なおちゃんは保護部屋のドアを開けると同時によく飛び出してくるコでした。
初めはただ単に「私の気配に気づくのが早いコだなー」くらいにしか思いませんでしたが
ある日ベランダで洗濯物を干しながらそっと網戸越しに保護部屋内をのぞいたときに
ドアに向かってスフィンクス座りをしているなおちゃんが見えたのです。

・・・そう、なおちゃんはドアの前で待っていたのでした。
私がくるのを、こうしてずっと。



なおちゃんは新しい家で第二のニャン生をスタートしています。
いきなり家族が2人も増えて、それはそれは楽しそう。

フリフリッ))
見てる見てる
一番のお気に入りであるじゃらし棒を狙うなおちゃん(撮影者、私)


つかまえた!
こうやって遊ぶのも最後


なおちゃん このおもちゃ一番好き
キャッチ成功
こうして遊ぶのも最後かな


勤務先前の街路樹(植込み)の中で鳴いているなおちゃんをみつけたとき
このコを助けたいと思いました。

給湯室に置いたキャリーの中で鳴きながらごはんを食べているのを見たとき
このコを守りたいと思いました。

しかし、保護したその子猫はてんかん持ちでした。



連日の発作に爪ははがれ、顔にはすり傷。
それでも絶対にめげなかったなおちゃんだったから
私はがんばってこられたんだと思います。




保護猫なおちゃん、2014年7月20日をもってMapo家より卒業しました。

婿入り先は先住動物がいないため1人っ子。
名前はそのままなおちゃんでいてくれるそうです。
なおちゃんを守ってくれる腕は4本。
特にパパンがメロメロらしい(笑)

なに見てんのん?

おめでとうなおちゃん。てんかんというハンデはあっても
なおちゃんならきっと里親さんがみつかると信じていました。

投薬が必要なコが薬嫌いだったらお手上げ、でもキミはごはんごとモリモリ。
通院や譲渡会参加、トライアルで車に乗る機会の多いコが車嫌いだったらお手上げ、
でもキミは一言も鳴かずに、ただただおとなしく…。


そんなキミに私はたくさん助けてもらいました。
ありがとうなおちゃん

これからは何を聞かれても「ううん」じゃなくて「うん」って言うんだぞ。
・・・まあ、その会話もなおちゃんと暮らす楽しさのひとつなんだけどね。



今までなおちゃんを見守っていただきありがとうございました。
皆さまにはこれまでたくさんの応援をいただき本当に感謝しております。


なおちゃん、るんたった♪と元気に卒業です。


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| 保護猫 | 06:29 | comments:11 | trackbacks(-) | TOP↑

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