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家猫&元外猫の日常

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Dear ぱな子

うちには以前、もう1匹外猫がいました。


ぱな子
ぱなちゃん
(2005年5月5日永眠・享年1歳)


クロチうさぎと一緒に生まれた女の子で、名前はぱな子(ぱなちゃん)
元祖外猫3兄妹の末っ子で、4年前のこどもの日に事故で亡くなりました。


ぱなちゃん6
原付バイクの下に隠れているのがぱなちゃん。右はうさぎ


クロチうさぎは生後2ヶ月ほどまでご近所の屋根の上で育てられており
その後 猫嫌いの住人に追いやられて解体寸前の うちの物置へ
避難してきたのですが
ぱなちゃんだけは もともと物置で育てられていたようでした。 

(ある日私があげた鶏肉をくわえた母猫のママちゃんが、
クロチたちがいる屋根ではなく、物置の壁の穴から中に入っていくのを見て
そこで初めてぱなちゃんがいることを知ったのです)


ぱなちゃん2
ぱなちゃん(右)のことが大好きだったうさぎ


短期間で私に馴れたクロチらと違い
ぱなちゃんだけは いつまでたっても『シャーッ フーッ』
ゴハンを用意しても 私の姿が見える間は決して食べようとはせず
物陰に隠れたまま出てこようとしなかったほどでした。

もしかしたら
私の知らないところで人間から怖い仕打ちでも受けたのか
それが、1匹だけ隔離して育てられていたことと関係があるのか

もしそうだとしたら
ほとんど独りきりで物置に隠れ暮らしていたときの心細さは
はかり知れないものだったでしょう。

ぱなちゃん5
ぱなちゃん。ゆっくり時間をかけて仲良くなっていこうね』


2004年の6月に元祖3兄妹がうちに移住してきて10ヶ月がたとうとする頃、
少しずつではあるけれどぱなちゃんが私に心を開きはじめ
ついには抱っこができるようになりました。

2005年の3月下旬には3兄妹のトップをきって不妊手術を受け
退院してからは ますます甘えん坊になったぱなちゃん
あれほど人間不信だったコが、私が家の中に戻ろうとすると
私の足にトンッと手を当てて『もっと抱っこ』とおねだり。


ほげほげ~・・・
ぱなちゃん3
ぱなちゃんはメスらしく いつも家の周りにいた。
うさぎもこの頃はまだパトロールの習慣がなかった。


ぱなちゃんは お日さまのにおいがしました。
私が『ぱなちゃん大好き』と頬ずりをすると
小さな手で私の肩をギュッとつかみ、ゴロゴロのどを鳴らしてくれました。

ずっと嫌われていると思っていたから
まさかこんな日がくるとは夢にも思っていなくて、
これから毎日こうやって過ごせるのだと思うと
嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。



近所の庭で冷たくなっていたぱなちゃん
ご自分の家の庭に埋葬して下さっていたのは 猫おばあさんでした。
野良猫だと思い、無縁仏では可哀相だと
真っ白いバスタオルに丁寧にくるんで下さっていました。

そっとタオルをめくると、そこには・・・
不妊手術のあと、ミニホッカイロほどに剃られたおなかをぱなちゃん
『なんかスースーするな~』といった顔で不思議そうに見つめていたのを
思い出します。

冬までに毛が生えそろわなかったらバカボンパパみたいな腹巻を作ってあげるね、
なんて言っていたのに。

鼻から少し血が出ていた程度で 特に目立った外傷はなく
まるで眠っているかのような安らかな顔

しかし いくら呼んでも二度と目覚めることのない
愛しい我が猫


ぱなちゃん4
こわれたすだれで爪とぎをするのが好きだったね。


ぱなちゃんは動物霊園で供養をしていただいたのですが
旅立ちの準備をしているときに、そっとクロチが側にきて
ただじっと、動かない妹を寂しげに見つめていました。

うさぎぱなちゃんが亡くなった日、一日中姿を現しませんでした。
もしかしたら、どこかでひとり泣いていたのかもしれません。
あのコは本当にぱなちゃんのことが大好きだったから・・・



2005年10月
ぱな子が亡くなる半月ほど前に生まれていたちゅびぃ
うちの外猫として新たに加わり
外猫3兄妹として現在に至っています。
術後ちゅびぃ
不妊手術を終えて退院してきた頃のちゅびぃ(2005年10月)


ちゅびぃがきてくれたおかげで、再びうちは賑やかになりました。
まるでぱなちゃんがいた頃のように。

もし、ぱなちゃんが生きていたらちゅびぃは今ここにいなかったわけだし
(これ以上増やす気が私にはありませんでしたので)、
なんだか縁って不思議なものだな~と思います。

もうすぐ3兄妹の誕生日
そして5月にはぱなちゃんの4回目の命日がやってきます。


ぱなちゃんになんて報告しようかな。

クロチくんは相変わらずプチ放浪に出かけているよ。
うさぎは うなうな鳴きながらご近所パトロールをしているよ。
ちゅびぃは兄ちゃんたちと仲良く元気に遊んでいるよ。


そして私は、今もあなたのことが大好きです。 



長文にお付き合いいただき ありがとうございました
  

| 3兄妹 | 17:25 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

*Mapo*さんの深い愛情が、ぱな子ちゃんの固い心を溶かしたんでしょうね…
*Mapo*さんに可愛く甘える姿を想像しただけで、うるうるしてしまいます。
突然の辛い別れだったんですね… 
ぱな子ちゃんが今でも元気だったら、ちゅびぃちゃんはここにいなかったかも、
ということですが、うちも今ハミングが元気だったら、ヒーローはいなかったでしょう…
『縁』ってホントに不思議ですね~ でもやっぱり、突然の別れは辛すぎます!
うちのお友だちブログのビーちゃんのように天寿を全うしてもらいたいですね。

| Hummingママ | 2009/04/09 21:50 | URL |

ばなチャンも兄弟だけあって似てたんやなぁ♪
んでも仲良しになってきた時に天国行ってまうって悲しいでなぁ1年って短い間だったけど思い出も色々あるけど突然は一番ツライなぁ
ちゅびぃチャンはばなチャンの生まれ変わりかもよ~v-352

| しまじろう | 2009/04/10 00:27 | URL | ≫ EDIT

★Hummingママさん

> 本当にある日突然の出来事でした。
ご近所の庭でぱなちゃんが発見される6時間ほど前には
私、抱っこをしていたんですよ。
まさかあれが最後の抱っこになるとは思ってもみませんでした。
長い時間をかけて心を開いてくれたコだけに、
残念で悲しくて、毎日恋しくて泣き暮らしていたほど・・・。
正直今でも涙が出そうなくらいです。

>うちも今ハミングが元気だったら、ヒーローはいなかったでしょう…

そうですね、お互い辛い思い出と引き換えに今の生活が
あるんですよね。
不思議なことに 私もHummingママさんも後に来たコが亡き愛猫と
毛色(柄)が似ているので、もしかしたらこれ以上悲しまないようにと
神様が遣わして下さったのかな~なんて、思ったりします。
みんな不慮の事故なんかではなく、天寿をまっとうしてほしいですね。

| *Mapo* | 2009/04/10 02:08 | URL |

★しまじろうさん

> ちゅびぃにも2匹の姉弟がおり、1匹は保護して里子に、
もう1匹は残念ながら子猫の頃行方不明になってしまったのですが、
ぱなちゃんに一番よく似たちゅびぃが私に捕まらず残ったのは
もしかしたら、ぱなちゃん亡きあと私が悲しまないようにと
もともと決まっていたことなのかな~なんて思ったりします。

ちゅびぃは ぱなちゃんによく似ているでしょう?
しまじろうさんのおっしゃるとおり、きっと生まれ変わりなのかも
しれません。
ぱなちゃんとはたった1年しか一緒にいられなかったけど、
思い出や絆はとても深く強いものだったと感じています。
ぱなちゃんは私の自慢の猫です。

| *Mapo* | 2009/04/10 02:20 | URL |















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