Graduation
正式譲渡になりました。
便秘も特にいたずらもなく毎日かわいい盛りだそうで
里親さまが寝るときも初めはひとりで勝手に遊んでいるけれど
(想像できる・笑)
朝起きると布団に潜りこんで
里親さまの横にピッタリくっついて寝ているそうです。
(以下4枚、里親さまより)




初めて見たのは昨年の7月中旬、プチかーさんを迎えに行ったとき。
いったんはうちとは反対方向へ逃げてしまったものの
約10日間の空白を経て再び現れ
これだけの期間そばに母猫の姿がないのであれば
もう母猫をみつけることはできないだろうと
腹をくくってうちへ招き入れ、そこからのんのんの家猫修業が始まりました。

はじめは人間の手を怖がっていたので指でなでていました
しばらくしてひどい便秘になり、入院して排便処置。
そこで先天的な骨の奇形(胸郭・腰椎・骨盤)も判明。

退院直後ののんのん
これは里親探しはちょっと難しいかな・・・と一瞬思ったけれど
根気よく待てば、いつかはなおちゃんのように
「のんちゃんだから」と言ってくれる方が現れるはず。
そう信じて気長にやっていこうと思わせてくれたのは
のんのんががんばり屋さんだったから。

自分の名前を間違えたこともありました(笑)
※正しくは仮名「のりまき」です
初めの頃は目も合わせず毎日ヨーダ耳だったのんのんも少しずつ馴れ
10日くらいでおなかも触らせてくれるように。

こしょこしょ~))

大ケージに入るにはまだ早すぎたらしくすり抜けてしまったので
慌てて解体したばかりのプラケージを再組立て。
のんのんもお手伝い(?)をしてくれました

あまりの暑さに、のんのん大霊界へ

飢えを知っているからこそなんでも食べる。
好き嫌いを言っていたら生きていけないことを
小さな体でちゃんとわかっているのだ
完全に馴れてくると、おっとりさんだと思っていたのが
相当なオテンバであることがわかり・・・(^^;)

後に誤飲事件を引き起こす素となるキラキラボールを
毎日せっせと運んだり

ケージ内に敷いておいたミニ毛布をBOXに引きずりこんだり

プーさんが土左衛門や

スケキヨになっていたこともありました。

※やらせではありません
のんのんといえば、アクロバット的な遊び。

毎晩おもちゃで一緒に遊んだのも懐かしい思い出です。
噛む噛むレディにとってタワーは噛むもの、カレーは飲み物。

噛み癖防止用のビターアップルと一緒に嫁入りしたコなんて
たぶんキミくらいだぞ?

ろびおいちゃんに毎日決闘を申し込んでは敗れ・・・
くっそ~今日も負けた

2015年9月

2015年12月(トライアル3日前)
キジトラに囲まれて過ごした2015年の後半。

仲良し大作戦のおやつ待ち
便秘体質であることも誤飲事件があったことも承知で
それでも「このコがいいんです」と言ってくださった里親さま。
不安はあったけど、2週間のトライアルを経て
キミはちゃんとそこに根を下ろした。
遠い昔、私が幼稚園児の頃。
私は結構な野生児で毎日先生を困らせていて
そんな私が卒園するときに先生が「あんたって子は・・・」と
私を抱きしめながら泣いたそうだ。
今ならそのときの先生の気持ちがわかる気がする。
オテンバで、お水をひっくり返したりホッカイロをズタズタにしたりと
手を焼いたこともあったけど、それでも毎日楽しかったよ。

のんのん、無事にMapo家を卒業しました。
これまでのんのんを応援してくださり本当にありがとうございました。
新しい名前は現在考え中だそうです。
のんのん、これからはオテンバは封印して素敵なレディになるんだぞ。
卒業おめでとう。
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| 保護猫 | 08:00 | comments:5 | trackbacks(-) | TOP↑
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| | 2016/01/15 09:38 | |